今、思い切って治療しておいて良かった!インプラント治療を終了された中島様

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とっても個人的な話ですが

「よくぞ、吉本歯科医院に来て下さった」

「出会えて嬉しい」

と今、心底思っている大好きな患者様をご紹介します。

中島真理さんです。

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中島さんが吉本歯科医院の扉を叩いてくださった

きっかけは、

「おすし食べてたら詰め物が取れちゃった」

でした。

詰め物が取れちゃったから

詰め物を直してもらおうかしら

中島さんは、こんな軽い気持ちでまずはお越しになられました。

 

まさか、こんな大掛かりな治療になるとは

思いもよらなかったはず、と思いきや

「いやいや、実は予感はしていたんです」

と、当時を思い返すように

お話して下さいました。

 

歯が悪いのは自分ではわかっていた。

いつまでもつかはわからない

4年後、5年後私の歯はどうなっているのかしら

こんな不安はいつも頭のどこかにあったそうです。

 

だからでしょうか。

院長からお口全体の診断を受けた時には

それほどビックリはしなかった、

のだそうです。

 

それから、インプラント治療をすることを決意。

約2年の治療期間がかかりました。

 

手術の時は

「頑張って下さいね」とスタッフに言われても

「頑張るのは先生たちで、私は寝てるだけ」

と、あまり恐怖心もなく通過されました。

 

静脈鎮静麻酔による手術中は

ぼんやりとした意識はあるけれども

寝ているような寝ていないような感覚で

気がついたら、手術が終っていた

というのが実感だそうです。

なにしろ、私自身(マネージャー)静脈鎮静麻酔の体験がないので

手術を受けられた方には

「どんな感じでしたか?」と

お聞きしています。

 

なにが大変だったって

あの「ドロドロ期よーーーー」

と、名言が出てきました。

 

そう、まさに、ドロドロ期。

ドロドロ期

とは、術後しばらくは

ほんとにドロドロの流動食しか召し上がって頂くことができないことから

先ほど、中島さんがネーミングされたもの、です(^^)

今後当院で使わせて頂きます。この「ドロドロ期」

 

手術を終えた皆様は

まさにこの「ドロドロ期」が一番つらい!

とおっしゃられます。

 

いかに普段

普通にかめる、かみしめることができる、ということが

ありがたいことか、ということを

身を持って体験するそうです。

 

このドロドロ期には

お友達とご一緒に食事をする機会があっても

「あ、私、今、食べられないの・・・」という

かなしい時期なのです。

中島さんもやはり同じように

「今、食べれないの」という体験をなさったそうです。

みなさま、お悩みは同じです。

 

そして、

術後の仮歯の時に

みなさま同じようにお悩みを訴えられることがあります。

それは

「空気がもれてうまく話せない」

ということです。

感覚としては

自分自身は普通に発生したつもりでも

声に出す声は

「ほげほげ」言っているように

聴こえてしまう、のです。

 

ここでも、中島さん、工夫しました。

中島さんは、ピアノの先生として多くの生徒さんを

指導されている立場ですので

きちんとわかりやすく「話して教える」ということを

しなくてはなりません。

 

だから、「うまく話せない」ということは

とっても困ることなのです。

 

困った中島さんは

うわくちびるにピッと力を入れて話す

と、空気がもれずにきちんと声が出る

ことを発見!

 

「よしっ、これはいけるわ」

と生徒さんに教える時や

電話で話す時には

上くちびるにピッと力を入れて話すようにしました。

 

治療の主人公は

歯科医師や歯科衛生士ではなく

患者さんご自身です。

 

治療を受けた後の大変な時期を

どうやって乗り越えてこらるかは

患者さんによって本当にさまざまな

工夫があります。

 

私はこの時期をこうやって乗り越えた

僕はこの時期をこうやって過ごした

という工夫されたお話を

患者さんたちから教えていただくたびに

最終ゴールまで頑張って努力して下さっているってことを

知り、私達も嬉しくなります。

 

中島さんは、今とっても健康的な毎日を

過ごされています。

歯のことを気にすることがない生活を手に入れた中島さんは

これからますます楽しい毎日を

過ごされていかれることと思います。

 

たくさんの患者さんから歯のご相談を受けている

私達としては

中島さんは

本当にいい時期に治療を決心されたんだな

ということを

感じます。

 

さあ、歯を本格的に治そう

と思っても

その時には、体の健康を損ねていたり

とても手術には耐えられそうにもない健康状態だったり

する場合は

意外にも多いのです。

 

食べられないことがきっかけで

健康を損ね始めることが多い

合わない入れ歯をいれはじめた頃から

どんどん体が老いて弱ってくるのが

わかる、というのは

本当に多くの方がおっしゃられる言葉です。

 

決断する時期

というのが

大事なんだ、ということを

中島さんを見ていて感じます。

 

人が喜んでくれる顔をみるのが

大好き!という中島さんは

私達にもいつもたくさんのサプライズをして下さいました。

頂いた作品のすべてをお見せしたいほど

優しい気持ちを形にして表現して下さる素敵な方です。

 

頂いたお返しに

何かをしたいと皆で考えるのですが

何しろ芸達者なのはうちの「ヨッシー」くらいなので

「ヨッシー」は、得意の油絵で中島さんの似顔絵を描いてプレゼントしちゃったり

しました。

こういう時、得意技があるといいですねー。

 

優しくして下さる

喜んで下さる、喜ばせて下さる

このいい循環が

中島さんが来院されるといつもあったかい雰囲気に

包まれてしまう理由です。

 

ついつい、声をかけてしまう。

ついつい、「あ、中島さーん」と寄って行きたくなる

そういう雰囲気を醸し出している中島さん。

 

今日で大きな治療はすべて終了です。

今後は、いい状態を維持して頂くために

定期的なメインテナンス期に移行します。

 

2年といえば、長いように感じますが

お互いに

「あっという間でしたねー」

という印象です。

 

ただの一度もお約束の治療日をキャンセルすることなく

お約束通りの治療日とおりに来院して下さいました。

治療計画通りに、すべての工程がすすみ

こんなに嬉しいことは、ありません。

 

本当におつかれさまでした。

そして、これからもご一緒にお口の状態を維持してまいりましょう。

ありがとうございました。

 

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