松村充高様 インプラント治療を終了
今回は、カウンセラー森下はるみが、患者さんのご紹介を致します(^^)
私もそうですが、たいていの人は、自分に見合った行動をとるものと思います。
「あぁ…これは私には難しいなあ」とか
「これだったら私もできそうだから、やってみよ」とか、
どうしても自分のモノサシというものがあるように思います。
今回は、このモノサシが、どんどん…どんどん伸びていくような患者様をご紹介します。
私が母親なら、こんな息子に育って欲しい!と思うような松村充高様(29歳)をご紹介いたします。
松村様は現在カナダに住んでいらっしゃいます。
以前は、オーストラリアにも滞在され、自分の目標を達成する叶える為、そのほとんどを海外で生活をしながら、知識や教養・国際人としての可能性を高めていらっしゃいます。
中でも、近年の若者に欠けていると言われる「コミュニケーション能力」がとても高いのです!
現地の人との良い関係を築きながら、外国語をマスターしているとのこと。
以前は、東京の芸能プロダクションでタレのさんのマネージャーをされていたそうで
その時の経験を通して外国への挑戦につながったのだそうです。
「若さは無限の力がある!自分には若さというパワーもある」と感じられ、若い時にどんどん大風呂敷を広げ可能性を広げてくんだ!と語るその目はみなぎるエネルギーそのもの、です。
その「大風呂敷」こそ、〈外国(世界)〉だったわけです。
本当に素敵だと思いませんか。
まさにスイカを風呂敷に包むように、地球を風呂敷に包んでしまおうというような
その発想に、驚いてしまいました。
さあ、松村様の治療内容は右上前歯1本のインプラント治療です。
東京の病院で抜歯をし、骨補填材をいれました。
その時の先生から、香川のある歯科医院を紹介されたものの、どうも合わないということでネットを検索して当院へ来られました。
治療期間は3年を要するものとなりました。
インプラント治療中もオーストラリアにいらっしゃったため、メールで何度もやり取りをしました。
松村様はインプラント治療を最優先に考えられ可能な限り治療に合わせて一時帰国され
そして、この度、無事治療完了いたしました。
松村様のように「歯」を抜いてしまうと選択肢は
① インプラント
② ブリッジ
③ 入れ歯
ということになります。
松村様は
「ブリッジ」は健康な両隣の歯を削るからいやだったとのことでインプラントを決意されたそうです。
松村様のケースは、実は1本のインプラントとはいうものの、かなり難症例でありました。
なぜなら、骨補填材を入れていたにも関わらず、中の状態は、ばい菌が残っていて骨の吸収もかなり多くありました。
当院に来られる前に十分な抜歯後の処理ができていなかった可能性がありました。
1本埋入の場合はインプラントを入れる場所は限られています。
いかに歯を抜いた後の処理が大事かであるかが、その後の治療を大きく左右することがあります。
当医院長は、いつも私達にこう教えてくれます。
「インプラント治療は、突貫工事は絶対ダメだ。
時間がかかることで患者様には、期間的なご負担をお掛けしたとしても地盤工事(骨を作る)をきちんとすることが大事」
その院長の治療方針をご理解頂けたことで治療は成功いたしました。
患者様のご協力なくして治療の完了はありません。
松村様、本当にありがとうございました。
オーストラリアと吉本歯科医院という遠い関係でありながら、お互いを信頼しあって続けてきた3年におよぶ治療。
まさに「医師の上にも三年」(笑)であったように思います。
お疲れ様でした。松村様。
これからもしっかりケアしていきましょう。
最後に
松村様からみた当医院長の印象ですが、治療中、何か予期せぬことが起きても問題が起こらないように、次の次を考えて治療をしてくれたことで、自分の不安をいつもしっかり取り除いてくれたとのこと。
吉本歯科医院の印象は3年あまり通っているが、スタッフの人が変わらずにいるので、きっと働きやすいすばらしい医院なんだと思われたとおっしゃって頂きました。
素敵な松村様という患者さんに運命的にも出会えたことは、私にとっても、当院院長すべてのスタッフにとっても、幸せなことでした。
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