インプラント治療のご案内

咬み合わせインプラントの特徴

 

噛み合わせを無視したインプラントをするとどうなるのか?

咬み合わせを無視したインプラントは悲劇を生みます

「どの歯を残し、どの歯を抜くか」ということで迷われることが多いかと思います。

なるべく多くのご自分の歯を残したいという気持ち、良く分かります。

 

当院にお越しになられた方も

はじめは皆様「1本でも多く自分の歯を残したいんです」

そう、おっしゃられます。

shikachiryou_s.jpgのサムネール画像

また、インプラントはすごくいいものだ

と理解されている方が多くいらっしゃいます。

そして

インプラントさえ入れればもう大丈夫だ、

インプラントさえ入れればすべて再生される

歯がなくなったらその時インプラントにすればいいじゃないか

そう思っていらっしゃる方、本当に多くいらっしゃいます。

 

私はもっとインプラントのデメリットというところを知って頂きたいと思います。

「インプラントってすごくいいものだ」

それはすごくいい条件が重なった方のお話しです。

残念ながらインプラントというのは単なるネジです。

インプラントは単なるネジ

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ですのでトラブルは当然あります。

トラブルの原因がなんなのか?

どういう時にトラブルになるのか?

いうことを是非知って頂きたいのです。

そして実際にインプラント治療を受けようと思う場合には、知っておいて頂きたいのです。

インプラント治療をしてからでは手遅れなんです。

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ます最初に

インプラントとご自身の歯の違いを知って下さい。

まずインプラントは全く動きません。

ご自身の歯は一生動き続けます

 

インプラントは動かないが、自分の歯は動き続ける

インプラントを1本でも口の中に入れるということは

動くものと

動かないものが

共存していく状態になる、ということです。

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向って見ていただいて

右下の奥にネジが入っていますよね。

これが、インプラントです。

骨の中にがっちり埋め込み強く固定されます。

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拡大してみると

こんなネジです。

インプラントを検討している患者さんから

ほぼ100%頂く質問があります。

それは

「インプラントはどのくらい持ちますか?」

です。

 

一番問題なく、10年20年と経過が順調なケースは

お口の中に歯が1本もなく、上下すべてをインプラントにされた場合です。

全ての咬む力が、インプラントのみで設計されている場合です。

建築物と同じです。

インプラントは建築物と同じ

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古い古民家の柱を残してリフォームした場合と

いっそ更地にしてしまって強固な柱をドーンと建て新築した場合

見た目は一緒かもしれませんが

強度の問題、噛める力、耐久性は

比較するまでもありません。

しかしながら、インプラント以外にご自身の歯が残っている方の場合には、いろんなトラブルがあります。

 

私のもとにインプラントトラブルで駆け込んでこられる方の多くは

お口の中に2~3本のインプラントを埋入されている方です。

☑インプラントが入っている歯の隣の歯が割れた

☑インプラントが入っている歯のかみ合う上の歯が痛い

☑インプラントが入っている右側とは反対側の奥歯が一気に壊れてきた

このような症状です。

 

インプラントが自分の歯を破壊する

まず第一に知っておいて欲しいことがあります。

それは

インプラントはすごく良く噛めます。

ものすごく噛めてしまうのです

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しかし、すごくよく噛めるがゆえに

フランスパンや

お肉をガンガン噛んでしまわれます。

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実際に噛んだ相手の歯は・・・・?

 

歯は上の歯と下の歯で噛みますよね。

 

下の歯をもしインプラントにした場合、

上の歯もインプラントであれば問題はありません。

 

しかし、上の歯がご自身の歯であった場合、どうなると思いますか?

 

その上、上のご自身の歯が、もう既に神経を治療をして神経がない歯だった場合。

神経のない歯の強度は本来のご自分の歯の強度の10分の1程度しかありません。

 

見た目はきれいにたってるけど

チョンと力がかかれば簡単に崩れる家と同じです。

見た目はいいけど、柱が腐って弱っている状態です。

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インプラントが良く噛めるがゆえに

噛み合う上のご自身の歯がその噛む力に耐え切れないんです。

そして破壊されてしまう。

 

では、

インプラントが入っている人はどの位の力で噛んでいいのか?

インプラント自体はは強い力で噛んでも壊れません。

しかしながら

インプラントが入っている歯と咬み合うご自身の歯は今までの治療の結果あと年齢相応の弱い状況、もうすでに何十年も頑張ってきた弱い歯なのです。

ですから、その歯が耐え得る強度以上の力がかかれば、

その残っている歯が次々に壊れます。

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ここまでが

上に(下に)インプラントを入れた場合の噛み合う相手の上下の歯の話しをしました。

 

次に左右の話しです。

両足だと1km・2km歩けます。

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片足ケンケンだとどうでしょう。

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おそらく100mも難しいのではないでしょうか。

健康な足ですよね。

骨折している足ではありませんよね。

健康な足だというのにもかかわらず、片足だと100mも行けないのです。

つまり本来の受け持てる力以上の力がかかると壊れるということです。

 

インプラントも単なるネジです。

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例えば左にインプラント治療をしたとしましょう。

右はご自身の歯があります。

何年か後に右のご自身の歯が虫歯や歯周病、歯が折れた割れた等の理由で

ダメになってしまった。

右では噛めないけれど左はインプラントがある。

ああ昔インプラント治療をしていて良かった。

今は右では噛めない。

でも左が噛める。

ということで左で噛んでいた。

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何が起こると思われますか?

本来受け持てるインプラントの強度以上の力がインプラントにかかりますから、

今度はインプラントが折れる。

またはインプラント周囲にある骨が骨折する。

 

このようないろんなトラブルが起きてきてしまうのです。

インプラントは単なるネジです。

 

万能ではありません。

もしそのような状況になられた場合には、すぐにインプラント治療をされた先生に相談し、両方で噛める状況を作る

これがすごく大事なことなのです。

これが左右的なお話しです。

 

次に問題なのが、隣り合う歯です。

近隣の歯です。

例えば前から数えて、よくあるのが6番目・7番目の歯にインプラントをした。

奥歯の2本ですね。

6番目・7番目の歯がなくなったので、その部分にインプラント治療をした。

よくあるケースです。

手前の4番目・5番目の歯は何とか根っこの治療をしたりして残せた。

当然ですが

インプラントの持つ期間、

手前の歯の死んだ歯の持つ期間、

違うんですね。

歯の神経がしっかり残っていて生きている歯の場合には、

負担がかかってきた場合には

痛いなあ

しみるなあ

いうことを感じますので手を打てます。

しかし、歯の神経をもう既に取ってしまっていて

死んでいる歯の場合には、無理な力がかかってきてトラブルが起こったとしても、

痛いとかしみるといった自覚症状は一切感じることができません。

場合によっては力の負担によって歯が折れたとしても

気付かれない方もいらっしゃいます。

 

その状況を放置すると何が起こるのか。

 

いずれこの歯は抜かないといけないかもしれない。

でも今抜きたくない。

 

今は噛めるから問題ない。

ということで置いておかれる方が実は多いのです。

 

骨が溶けていく

手前の歯が折れると、その歯が助からないということはご理解頂けるのですが、問題はその歯を抜かないということではなく、歯の周囲にある骨がなくなるということなのです。骨がなくなるということが実は大問題になります。

歯を抜きたくないお気持ち、よくわかるんです。しかし、抜かずにおいておいたため悲惨なことになっている方がいる事実を知って下さい

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確かにその後ろの歯にインプラントをしている歯自体は問題はないかもしれない。

しかしながら、骨というのは段々と染み渡るように広がっていくようになくなっていくのです。

 

つまり隣の歯を失うと隣の歯の骨が溶け出すと、段々その骨が溶けることによって、実はインプラント周囲の骨が溶けてなくなるのです。

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インプラントは大丈夫であっても

インプラントの周りの骨が勝手になくなるのです。

例えば

川沿いに家を建てていたと想像して下さい。

何十年か経ったらいつの間にか川に土地が削られ、家が傾き始めてきた。

と、同じようなことが起こってしまうのです。

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どんなにインプラント自体が大丈夫であったとしても、隣り合う歯がそういう状況になってしまうと、インプラントと言えど、そのインプラントを除去しなければならない。

もしくはその骨ごと削って除けなければいけないという状況に追い込まれてしまうのです。

ですからインプラントの寿命というのは実は隣り合う歯の寿命に左右されるのです。

5年後、10年後のことを考えているか?

インプラント治療を行なう場合、

隣りの歯が歯の神経がない死んでいる歯であるとか、

何とか甦らせている歯であるとか、

10年・20年確実に持つような歯でない場合には、

そこがトラブルになった場合、

次にどういう処置をしないといけないのか?

そこが悪くなった時にそこにインプラントをするのか?

そこをインプラントを伸ばしてするのか?

そういう治療計画を最初に立てておかないと、大変困ることになります。

今目先のことだけを考えていては

5年後、10年後悲惨な目に合います。

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そしてまたインプラントメーカーによって、そういうリフォームということを対応できるインプラントメーカーもありますが、残念ながら対応できないメーカーも数多くあるのです。

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極端な話しを言えば、

かなりな本数を失われてしまった方、ある程度年齢を重ねられた方の場合には

どう考えればいいのでしょうか?

 

歯を残すことが危険な場合もある

確かに歯を残すということはいいことかもしれません。

しかしながら、

その残せる本数、

その機能できる期間、

というのがどの程度のものなのか?

 

実はこれは古い古民家をイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。

最近は古民家を再生して住むことがブームのようです。

 

その古民家、柱が腐食し4本ある柱が大きい屋根を支えているわけです。

3本は何とか5年・10年は持つかもしれない。

取り合えずこのままだと崩れるので、一番弱い1本だけを良い柱に置き換えるとイメージしてください。

その後何かトラブルが出た時に、良い柱1本ですべての屋根を支えるということは不可能なのです。

しかしながら、屋根と柱はつながっているのです。

屋根が崩れれば、その丈夫であった1本では、1本であったとしても引っ張られて傾いていってしまうのです。

 

で、リフォームは所詮リフォームなのです。

どの位の期間持つのかということは

その残りの3本の柱によって寿命が決まるのです。

確かにリフォームをすれば、リフォームのような形で修繕すれば、

その時その一瞬に関して言えば、費用は安く抑えることが出来るかもしれません。

見た目は新築もリフォームも変わりません。

しかしながら長期的視野に立った時、

じゃあそれがいつ崩れるのか、その残っているものによって左右されるのです。

それが崩れかけようとした時にすぐに修繕すれば、その最初に治療したインプラントは柱は大丈夫かもしれません。

しかしながら本当に噛みにくくなった時には、その柱そのものがもう既に使えなくなっていることが実は多いのです。

本当にその10年後の1本が同じ高さ、同じ長さ、そのままで使えるんでしょうか。

現実には使えないことが多いのです。

ですから1本でも2本でも歯が残せるようであったなら、残したいとおっしゃる方は多くいらっしゃるんですけれども、その1本・2本を置いておくがために、全体の強度、バランスというものが実は大きく崩れ、そしてその崩れた原因が実は耐久年数に大きく関係してくるということを是非知って頂きたいのです。

 

咬み合わせバランス

ですので噛み合わせのバランスって実はすごく大事なのです。

1ヶ所崩れた所を補強するように補強した場合には、

その噛み合う相手がダメになった時でも、その高さに仕上げないといけないのです。

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噛むという行為は

カチカチと噛むという行為と、

もう一つ

すり合わすという、すり潰すという噛み方

があるのです。

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人間は肉食動物と草食動物の両方を併せ持つ、

極めて稀な食生活を送っているのです。

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実は動物体系的に見ても、これは実はすごいことなのです。

噛むという行為と

すり潰すという行為

この両方を持ち合わせている、実はすごいことなのです。

このすり合わす、すり潰すということは、

隣り合う歯の高さが同じ高さでないと、横にスライド、ずれるということが出来ないのです。

ガタガタだったらどうでしょう。

カチカチ噛めるかもしれない、でもすり潰すということは出来ないのです。

例えば馬とかの歯はまっ平です。

それに対しサメとかの歯は牙のようになっています。

サメは牙で噛み切ることは出来ますが、

すり潰すことは出来ないのです。

ガタガタの歯ではすり潰すということは出来ないのです。

取り合えず今ここの歯がないから、ここの歯がちょっと飛び出てて噛み合わせるために引っ込めて作る。

そういうガタガタな治療をしてしまえば将来その他の歯がダメになった時に、すり潰す・すり合わせるということが出来なくなるということになってしまうのです。

そしてまた、その部分にだけ力がかかり揺すられ、本来の受け持てる力の何倍もの力、本来受け持てる力の方向からではない別の横からの力によって壊される、破壊されるということもあるのです。

ですからある程度の年齢になられている方、残そうと思えば残るかもしれないであろう歯の本数であったり、強度のバランスによっては全て除けて、リフォームではなく新築でしっかりとしたバランスのとれた柱と梁でもって維持させる。というふうにされた方が実は相対的に、結果的に10年単位・20年単位で見た時に非常にトラブルが少なく、良く噛める状態ということを維持できることがあるのです。

10年後に何が起こるのか、

そのトラブルになりそうな原因は何なのか、

ということをしっかりと見極めた上で治療を受けられることをお勧めいたします。

従来のインプラントと吉本歯科医院のかみ合わせインプラントの違い

従来のインプラント

従来のインプラント治療は「やってみなければその結果が分からない」という、

賭けに近い治療であったことは否めません。
大きなリスクを抱えた治療でした。

なぜそのようなことが行われているかというと
手術となり

「歯茎を開いてみないと、インプラントをうまく植えられるかどうかわからない」

というのが歯科医師の現実だったからです。

 

今までの歯科の治療では、

「レントゲン一枚」で手術に望みます。


さらに下顎神経を傷つけるというリスクが発生します。
下顎には下顎神経といって重要な神経、血管が通っています。

万が一この神経や血管を傷つけたり

あるいはインプラントによって圧迫してしまったり

あるいは最悪、神経を切ってしまった場合には

顔がしびれる後遺症が残ったり、顔の感覚がなくなったりもします。

 

平面写真と現実の立体物体の差

ここで「平面写真」と「現実の立体物体」の差について、写真を交えて説明します。

 

下の写真をご覧下さい。
正面から撮影した手ですが、指が2本見えています。

そして次の写真をご覧下さい。

違う方向から撮影したら指は3本うつっています。

さらに一本目と二本目との間隔は開いていますが、

二本目と三本目との間隔はほとんどないことがわかります。

このようなことが現実に歯科の治療現場で起きているのです。
このように平面画像で見た場合だけでは、

実際の物体がどうなっているのかを正確に捕らえることができないということが言えます。

 

平面写真やパノラマレントゲンの写真だけでは

「開いてみないとわからない」

「インプラントを埋めてみないとわからない」

といったことが現状でした。

 

他医院で実際に行われているやりとり

「私は名医なので、レントゲン一枚で手術は大丈夫です。

3次元で把握できなくても、開腹後の勝負で大丈夫です。」(医師A)

 

このようなことを言われて、インプラント手術に望む方が決して少なくありません。

吉本歯科医院の最先端咬み合わせインプラント治療

吉本歯科医院では、インプラント治療の前に必ず次の検査を受けていただきます。

  • 血液検査
  • 心電図検査
  • CT検査
  • CTデータ3D立体構築画像変換検査

レントゲン写真だけでは絶対にわからない、3次元の患者さまのお口の様子が見えるからです。
普通、歯科医院で撮影している「レントゲン写真パノラマ」というのがこのような写真です。
横面から撮影していますので、平面しか見ることはできません。

 

では、CTで撮影したものがどう見えるのかご覧下さい。

  

まだまだ、神経や血管の位置がよくわかりません。

 

神経、血管は大きいものが一本と言われていますが

実際は個人差があり、小さい血管神経も含めると、複数あると報告されています。

 

CTデータ3D立体構築画像変換検査の特徴について

実際にCTで撮影し、「CTデータ3D立体構築画像変換検査」したものがどう見えるのがご覧下さい。

CTデータ3D立体構築画像変換検査した場合、

3次元でどこにどのようにインプラントを埋め込んでいけばいいのか、

立体的に把握することができます。

CTデータ3D立体構築画像変換検査は患者さまの顎の骨や歯の状況を立体的に把握します。

あらゆる角度から検討でき、

インプラントの植え込み位置、角度などの事前シミュレーションが的確に行われ、

数値化することができます。

 

CT撮影だけを行い、インプラント治療に臨む医院さんの場合、通常のCTでは数ミリの空洞をも見つけることはできません。

そのため失敗に終ることがあるのです。

 

「当院ではインプラント治療の際にCTを撮影しています」

といううたい文句もよく見かけますが、それだけでは不十分であるといえます。
インプラント手術を行う前には、

CTデータ3D立体構築画像変換検査で血管・神経の正確な位置の把握とばい菌の塊の位置などについても把握する必要があります。

各社から販売されている歯科用コンビームCTでは、0.1ミリ単位の精密な画像を得ることはできますが、治療のためのCT値が表現できないのが現状です。

この下記の写真は手術前に行う、3D立体画像構築画面です。

 この患者さまの下顎の骨、そして神経が見えています。

 

吉本歯科医院でインプラント治療を行う患者さまの顎の状態は、

CT画像だけでなくここまで立体化されたものが手術前には手元にあり、

シミュレーションを行ってから実際の手術に入るような流れをとっております。

 

さて、この写真、黄色くうにょうにょとしているのが神経です。
本来骨の厚みがある患者さまの場合は神経の黄色い部分は骨の中に隠れているため

3D立体画像で真上から見た場合かくれて見えません。
この方の場合、骨が神経の出口(オトガイ孔)まで磨り減ったためにこのように写ります。

 

なぜここまで骨が磨り減ってしまったのか?

それは長年「合わない」入れ歯を使い続けてきたことが原因です。

この患者さまは吉本歯科医院に出会うまでに、数々の歯科医院へ通い

そして数十個の入れ歯を作成されていました。

もちろんその入れ歯は保険外診療で作られたものです。

その費用を考えた時、一千万円はかかっていると思います。

 

さて、この神経は、ちょっと難しいんですが、

下歯槽管(かしそうかん)神経といい神経、血管が入っているトンネルのような管です。
オトガイ孔はその出口です。

左右片側の下唇および、オトガイ孔の皮膚の知覚を司る神経です。

もし手術であやまってこの神経を損傷すると、

下唇およびオトガイ部が麻酔がかかったようにしびれてしまいます。

 インプラント手術をしたあと、「顔がしびれだした」

といった症状はこの重要な神経に傷をつけてしまったことによって起こります。

 

この中で、インプラントにおいて執刀する歯科医師が最も留意しなくてはならないのが

下歯槽管神経との距離のです。

 

インプラント体で下顎骨の中を走る神経やオトガイ孔から出た神経を傷つける可能性があるため

手術の前には必ずCT撮影をし、適正な長さのインプラント体の選択が必要となります。

 

従来のインプラント手術ではパノラマレントゲンを参考にして手術をしますが
なんといってもそれは平面図ですので、立体的に把握することは不可能です。
当然間違いが起こります。

私はよくこんなお話を患者さまにします。
あなたご自身が胃がんで主治医から説明を受けていると、想像して下さい。

医師A「私は名医なので、レントゲン一枚で手術は大丈夫です。3次元で把握できなくても開腹後の勝負で大丈夫です。」

医師B「私は名医です。しかし、あなたの安全と安心のためCT撮影をし、検査費用はかかりますが、精度が高く安全に手術に望みます。それ程重要なことなのです」

あなたはどちらの医師に命をかけた手術を依頼するでしょうか?

 

患者さまの安全のためにやるべき工程をとっているかどうか

吉本歯科医院では、インプラント治療の前に必ず、

血液検査、心電図検査、CT検査そしてCTデータ3D立体構築画像変換検査を受けて頂きます。
CT撮影だけでは不十分な部分をこの3D立体構築で把握します。
それはレントゲン写真だけでは絶対にわからない、3次元の患者さまのお口の様子が見えるからです。

 

私は、インプラント治療をはじめて以来、この工程を抜いて治療を行ったことはありません。
しかし、まだ日本では普通に、歯科医院でこのパノラマレントゲンだけでインプラント治療に臨む先生も多くいらっしゃいます。

おそらく8割くらいはそうでしょう。

今後、インプラントによる医療事故はさらに増えると予想されます。

 

たんに、インプラントが駄目になった、折れた、はずれた、ということだけでなく

インプラント手術によって神経が麻痺した、などといったことまで当然起こってくることでしょう。

 

それらすべては、執刀する歯科医師の技術の程度の問題、以前に

「患者さまの安全のためにやるべき工程をとっているかどうか」にかかっている、と私は思います。

 

吉本歯科医院でのインプラント手術は、通常の歯科医院が提示している価格よりも高いと感じられると思います。
しかし、「想定される危険性の排除」を費用でカバーするといった吉本歯科医院の考え方をきちんとご理解される方が増えてこられた、

ということは私にとってもとても嬉しいことでもあります。

 

私の診療理念は私自身や私の家族、吉本歯科医院のスタッフにできる治療かどうか」があらゆる治療の基本にあります。

 

インプラント治療においてのCT撮影、画像解析、歯科麻酔医師による静脈鎮静麻酔、メーカーの基準など、絶対にはぶけない工程です。
たしかにそこをひとつひとつはぶいていくことにより費用は安くなります。

 

しかし、長い人生を考えた時、トータルの費用は決して安くはありません。
どこかの工程を省くことにより必ず故障が出てくるからです。
故障した時、どうしましょう?
やりかえたらいいでしょうかいいえ、やりかえることはできません。

 

一度植え込んだインプラントを外す時、その支えている骨を大きく削り取ってはずさなくてはなりません。
ただでさえ骨が少ないところをさらに骨を削らなくてはいけなくなってしまうのです。

インプラントをお考えの方は、10年後、20年後のことを見据えて治療をご検討されることを私はおすすめしております。

 

吉本歯科医院での3D画像解析の流れ

(1)CTスキャナーを使って患者さまの「骨の状態」「歯の状態」を撮影します

今まで合っていない入れ歯を使い続けたり、

今まで受けた様々な歯科治療の結果、顎の骨の形がいろいろ変形し、

ある部分は尖り、ある部分は陥没し、また、顎の左右や前後の骨のボリュームが違っていたり、

また、顎の骨から神経の出てくる穴の位置を確認したりするために、CTスキャナーを用いて、顎の骨を立体で観察・診断します

 

このCTスキャナーは医院から少し離れた場所にありますが、ほとんどの患者さまがご納得のうえ、検査を受けていただいております。
CTスキャナーで撮影すると、手術をし、歯茎を開いたあとの様々な問題をあらかじめ把握する事ができます。

吉本歯科医院にとって、インプラント手術になくてはならないのが、「CTスキャナー」での撮影です。
当院では東芝メディカルシステムズ株式会社製AquilionTM (アクイリオン)CTスキャナーでの撮影を患者さまにお願いしています。

日本発で世界に誇れるCTスキャナーです。
通常の医科用CTでは、スライス(切断した画像間隔)が数ミリ以上でしか撮影することができません。

しかし、アクイリオンでは、0.5ミリの間隔で撮影することができます。
この間隔で撮影できる最大のメリットはばい菌の塊を見つけることができるということです。

インプラントを生めた場所にばい菌の塊が残らないようにする為、このスキャナーで撮影する必要があります。

 

他医院でのCTスキャナーの使用現状

最近では歯科専用CTスキャナーが各社から販売されており、

歯科用コーンビームCTで0.1ミリ単位での精細な画像を得ることができるようになりました。

しかし、歯科用コーンビームCTではCT値が全く表現できません。
これではインプラント手術に本当に必要な情報が片手落ちになってしまいます。

よって当院では近隣病院の支援を受けて東芝メディカルシステムズ株式会社製AquilionTM(アクイリオン)CTスキャナーによる撮影を行っています。

 

(2)撮影したCT画像を専門の画像解析センターをへて、CTデータ3D立体構築画像変換検査に移します

インプラント断面

意図的傾斜埋入をインプラント断面で診断可能
インプラント体を中心とした断面が回転することで、隣在歯との相関やインプラント周囲の骨量と骨質を精度高く診断できるため、より安全な治療計画が立案可能になります。

骨質のカラー表示

ハンスフィールドユニット(CT値)によって骨質が診断可能
各2D断面をMischの分類(1993)に応じてカラーリング表示。インプラント断面を回転させながらドリル方向に沿った骨質診断を行い、安全かつ骨密度の高い位置への埋入シミュレーションが可能になります。

模型の合成

金属アーティファクトのない3D画像の実現
模型またはCTテンプレートをデータ化し、顎骨CTデータと合成することで金属アーティファクトのないクリアな3D画像を実現。事前に患者さまに詳しくご説明することが可能になります。

骨移植シミュレーション

骨採取する骨量を測定可能
骨の少ない方に行なう手術、サイナスリフトやベニアグラフトなどにおいて、採取する骨の量を事前に測定することが可能になります。

(3)サージカルガイド、サージカルドリルの作製

CTデータ3D立体構築画像によりシミュレーションしたインプラントの埋入位置を高精度に反映した手術用テンプレートを作製します。
手術前に「どこの位置に、どの角度で、どの深さで」などといった細かいシミュレーションが行えます。
また、逆に言うとこのサージカルガイドにより、失敗しようがないほど正確な位置へインプラントの埋入を行なうことができます。

 顎の模型とサージカルガイド

 顎の模型にサージカルガイドをセットしたところ

従来の、開けてみてからどのあたりまで入れるかを歯科医師の感覚で決める、といったリスクの大きい治療とは根本から考えが異なるものです。

 

(4)顎の模型を作製

3Dデータから構築した画像を石膏による顎模型を作製します。
骨の状態・歯牙の形状をクリアに再現し、リアルな模型は手術前のイメージ確認やシミュレーションに使用します。

インプラント手術体制(静脈内鎮静麻酔)精神鎮静法~手術のストレスから患者様を守るものです

吉本歯科医院では、インプラントの手術を行なう場合

専任の歯科麻酔科の医師により「精神鎮静法」を行い手術をすすめてまいります。

インプラント手術の際の精神鎮静法とは?

鎮静及び鎮痛効果のある薬剤を使って、治療中の不安や恐怖心を和らげて治療を行う方法です。
また、健忘効果もありますので、治療中の音や振動の記憶も薄れ、2時間位の処置でも30分程度に感じられます。
全身麻酔とは違い意識のある状態で治療を行い、又、術後速やかに回復しますので、もちろんその日にお帰りになれますので非常に安全で有効な方法です。

ほとんどの歯科医院では「インプラント1~2本の埋入にわざわざ鎮静麻酔をする必要はない」と考え、通常の局部麻酔で手術に臨みます。
しかし、インプラントは骨を削る手術ですので健康な人でも、たとえ一本の埋入でも不整脈を起こす可能性があります。

 

また、血圧があがったり下がったり、酸素が体にいきわたらなくなったり、想像以上にいろいろなシーンが予想されるのがインプラント手術です。

手術中には緊急搬送の可能性も常にあります。

手術中にそういう状態になった場合に「歯科麻酔医師がその場にいない」、ということは非常に危険なことです。

 

そういった理由で、吉本歯科医院ではたとえ一本のインプラント手術でも、

上の歯でも下の歯でも必ず「鎮静麻酔」を行っています

 

通常、内科的慢性疾患を持った患者さんのほとんどは、通常の生活ではあまり症状を現すことはありません。
しかし、なんらかのストレスや負荷が加わったときに急性症状が出現し、病状の悪化をもたらす場合があります。
患者さんがこのような状況に至ることは絶対に防がなくてはなりません。

歯科治療中における患者さんの「精神と肉体の安静を保障する事」が第一です。

「精神鎮静法」は患者さんをストレスから守り、精神を安静にさせる事によって、このような偶発症の発生を防止するのに非常に有効です。

また、慢性疾患を持つ患者さんはその疾患の治療を優先するために、やむを得ず歯科疾患を放置する傾向にあります。
そうなると当然歯科疾患は重症化し、治療に際しては外科的侵襲を加えざるをえないケースが多くみられます。
この場合はまさに精神鎮静法の適応であり、

積極的に使用することで安全な歯科治療を提供します。
このことこそ、歯科医が行う「全身管理」といえるでしょう。

 (生体モニター)

精神鎮静薬は中枢神経の機能を抑制しますが、「呼吸」「循環」「反射機能」を抑制することはなく、

あくまで患者さんの意識は保たれた状態にあります。思考に関しては、その統合が困難になり、そのことが恐怖心を作れなくします。
そこで患者さんは恐怖心や不快感といった精神的ストレスから開放され、穏やかな表情を呈し、リラックスした状態になります。
目は半眼状態で、呼びかければ開眼し、「開口」や「咬合」などの指示に従うことができます。
局所麻酔などの疼痛刺激に対しては、鎮静によって疼痛閾値が上昇しており、患者さんの感じる痛みは比較的軽度に抑えられます。

また、時間の経過をあまり気にしなくなり、治療時間が長くなっても治療を受け入れる事ができます。
使用する薬剤によっては健忘効果を有するものがあり、これは治療における痛みや不快感、疲労感を治療後には和らげます。
実際に患者さんが経験する状況としては、おおむねお酒を飲んだときのほろ酔い気分に似た多幸感があります。
こうして患者さんの協力を得て、治療を円滑かつ安全に行うことができます。

手術が終った患者さまの感想は「夢心地だった」とおっしゃられる方がいらっしゃるのもこの精神鎮静法のお陰です。

「全身麻酔」と「精神鎮静法」の違いについて

「それは全身麻酔ではないのですか?」

と質問される方も多いので、「全身麻酔」「精神鎮静法」の違いについてご説明をしておきます。

 

「全身麻酔」は、生理的な反射や代謝の変化、呼吸循環機能の低下など病態生理学的な点において、精神鎮静法とは全く異なった態度を示します。
特に全身麻酔では意識を消失させるために、患者さんの体調に異変が起こった場合、患者さんはそれを不快症状として訴えることができません。
したがって、血圧計や心電図など各種モニターからそれを推測し、対処しなければならず、そこで十分な知識と技術、経験、設備が必要となります。

 

一方、「精神鎮静法」は患者さんの意識を消失させません
つまりもし患者さんの体調に異変が起こった場合、

患者さんは不快症状として訴えることが可能であり、それによっても術者は状況を把握し、患者さんは支持に従うことができます。
また、呼吸器系や循環器系は特に抑制されず安定しています。

そして、使用する薬剤は少量であり、肝臓や腎臓に対する影響はほとんど問題ありません。
これらのことは精神鎮静法が全身麻酔に比べてはるかに安全性の高い方法であることを示しています。

インプラント入れ歯(固定式入れ歯)

インプラント固定式入れ歯(インプラントオーバーデンチャー)

噛んでも痛みにくい入れ歯(義歯)

噛んでも沈みにくい入れ歯(義歯)

食事中にズレにくい入れ歯(義歯)

に最適なのが

固定式総入れ歯(インプラント入れ歯)です。

では、

通常の完全固定式インプラントとインプラント固定式入れ歯の違いは何でしょうか?

どんなことができてどんなことができないのか?

まずは「できること、できないこと」

そこを知って頂くことが大事です。

 

どんなに技術が進化してもご自分の歯より、いい、というものはありません。

つまり、

人工的なものになります。

 

通常のインプラントと違って、インプラント入れ歯によって出来ることと出来ないこと、それはまず何なのか?

 

それをしっかり知った上でそれぞれの治療法のメリットとデメリットを知った上で、治療方針をお決めになられることをお勧めします。

 

どうして入れ歯では噛めないのか?

まずどうして入れ歯が噛めないのか?

入れ歯はあなたご自身の歯と一体何が違うのか?

本来のあるべきご自身の歯とは

どうなっているのか?

違いを分かっていただくと、

一体なぜ入れ歯でうまく噛めないのかということが分かってくると思われます。

 

噛むという行為

噛む

すり潰す

これは、物を粉砕するということです。

 

お食事の際に食べ物が口に入ってきます。

あなたは歯で噛んで細かく粉砕します。

 

そして飲み込んでいます。

 

「よく噛んで食べなさい!飲み込んじゃだめ!」と

言われるのは、

噛まずに飲み込んでしまうと

胃が荒れてしまうから、ですよね。

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これは歯だからどうこうということではなく、すべてに共通します。

ヒトという存在は

肉食動物と草食動物がもちえる機能の両方をもった存在なのです。

ご存知のように多くの動物が肉食動物もしくは

草食動物なのです。

■カチカチ噛む(上下的な運動)

■すり潰す(左右にスライディングさせる運動)

この両方によって行われています。

ですから、この両方が持てない場合には残念ながらうまく本来の機能を果たすことが出来ないのです。

両方出来るようになるには

上下相方が固定式の物が必要となります。

 

自分の歯とは上下のアゴの骨に固定されたもの、なのです。

 

取り外したりせず

しっかりとこのように顎の骨に固定されていますよね?

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既にもう歯がない場合には

上顎、下顎に入れ歯ではなく

インプラントを埋込み、被せ物により人工歯を再建する、ということです。

しかし

それではさすがに費用がかかってしまいすぎて治療は難しいと思われる。

また、治療の期間がかってしまう、というお悩みの方は多いのです。

そこまではいかないけれども、総入れ歯よりも安定して噛めるものは出来ないのか?

 

という方にこのインプラント固定式入れ歯(インプラントオーバーデンチャー)

お勧めいたします。

まず、このインプラント固定式入れ歯(インプラントオーバーデンチャー)というのは

上側でも下側でも両方できるものではあります。

 

しかし、現実的に上側の場合には固定式インプラントとほぼ変わらない費用が発生いたします。

費用対効果ということを考えるのならば、

下側に付けるものだと思って下さい。

 

固定式のインプラントでは歯肉(歯茎)は一部しか回復できません。

 

歯肉(歯茎)を回復させるため、

もしくは十分な清掃ができなくなった時のリフォームとしては優れています。

 

インプラントは建築物と同じ

それでは、

普通の一戸建ての民家を建てると思って下さい。

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大きくて太い柱が4本入れば

頑丈なものができます。

しかし、広い平屋の大きい家をもし建てようと思ったならばどうでしょうか?

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柱が4本ではちょっと、柱同士を梁で繋ぐ柱も梁も強度的に難しくなります。

ですから柱と柱の間にもう1本柱を、

さらに間隔が広ければその間にもう1本柱を、

というふうに梁がたわまないように柱の本数を多くします。

 

つまり

強い力を支える、広いところの力を強く支える

ということに於いては柱の本数はある程度多いほうが有利なのです。

 

そして、次に

すり潰す

スライドさせる

という噛み方をするには

前後左右に下あごが動きますから、

前後左右に擦り合わせるように動きます。

 

なので隣り合う歯の高さが同じでなければ、うまく上下で擦り合わすことが出来ないのです。

 

もしあなたが例えば今

上の入れ歯で困っている

下の入れ歯で困っている

と思われていたとしても

歯は

上と下で噛んでいますので

上と下、例えば上がたわんでいるならば下はそのたわみに合わせた形にしなければカチンと噛み合うことはできません

入れ歯を何度作り変えても合わなくなる 痛くなる調整しても合わなくなる 原因

入れ歯を何度作り変えても合わなくなる 痛くなる調整しても合わなくなる 原因

入れ歯を何度作り変えても合わなくなる 痛くなる調整しても合わなくなる 原因

しかしながら

擦り合わそうとした時

たわんでしまうわけです。

一ヶ所に集中してしまうのです。

 

でこぼこしているわけです。

壁にぶつかるように引っかかってしまうのです。

その時点で回転力がかかってしまい入れ歯が落ちてくるのです。

基準となる面がないとまっすぐなものは立たない

仮に上の入れ歯が今困っている。

下の入れ歯が困っている

とはいっても、結局上の入れ歯と下の入れ歯の両方を触らないと本来の顎の動きを回復できないのです。

両方を触るということが実は必要なのです。

例えば家を建てる時にはまず更地にして整地しますよね。

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まずは更地にして整地にして

地面を水平にして固まってから、基礎を建てますよね?

坂道に傾いたままの状態では家は安定しませんよね?

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まずは水平的な地面というのを造り、その上に基礎を造り、垂直な柱を立てて家を建てます。

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家を建てる時と同じように

基準となる面がないと真っ直ぐなものは立たないのです。

傾いている柱は簡単に倒れてしまいます。

上下の総入れ歯の方が噛みにくい理由

上下が総入れ歯の方の場合どうして噛みにくいのか?

どうして噛めないのか?

どうしてすぐに入れ歯が落ちてくるのか?

いろんな問題があります。

まず

噛み切りにくい

ということからお話ししましょう。

例えばナスの煮た物、噛めますでしょうか?

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肉厚の柔らかい部分は噛めるかもしれない。

しかしナスの皮はどうでしょう?

皮になったとたん

ズルッと滑って噛めなくなります

これは歯茎の上に乗っかっているだけの入れ歯(義歯)ですから

入れ歯がナスの皮よりも先に

動くわけです。

動くものを動くもの同士で物を粉砕しようとしているからです。

例えば何かをつまむと考えて下さい。

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指でつまむのは簡単ですよね。

では分厚い手袋、例えばスキーの時につけるような分厚い手袋、柔らかいフワフワした手袋です。

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それで物を摑んでみたらどうでしょう?

力加減はうまく入りますでしょうか?

ひしゃげてしまうかもしれません。

一番弱いところが壊れる

実は入れ歯が歯茎の上に乗っているということは、

歯茎に力を加えれば歯茎も単なる肉の塊ですから、力が加われば変形してしまうのです。

ひしゃげてしまうのです。

動いてしまうのです。

沈んでしまうのです。

入れ歯は歯茎に乗っかっているだけの存在

変形した肉の塊、歯茎の上に

さらに動く入れ歯(義歯)が乗っかっているだけですので

動くもの同士がただ二重三重に乗っているだけです。

そこに物がはさまるのです。

そして上から下から噛む力が加わるので動きやすいところは結局グニュッと動くのです。

かたいお食事になればなるほど

一番弱いところが壊れます。

ある程度肉厚のものは押しつぶす力でもって噛み切れるかもしれませんが、

ヌメッとしたところ、例えばナスの煮た物の皮の部分ですよね。

噛み切ろうとしてもその噛み切る力の前に入れ歯装置と粘膜が動きます

そして入れ歯が落ちてきたりだとか、

噛み切れなくなったりだとか、

擦り切るということが

出来ないのです。

例えば紙を切るのであればハサミですよね。

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スパッと切れます。

紙を上から手のひらでいくら押しつぶしても紙ってなかなか切れませんよね。

切れる力の差、より強い力が必要になってしまうのです。

つまり

動くものと動くもの同士で物を挟んでつぶす

両方が変形しますのでうまく粉砕することができないのです。

例えば腰が曲がっている方に重宝されているスポンジのように柔らかいベッド、よく売れていますよね?

腰の曲がった形に合わせベッドのマットレスが変形してくれるのです。

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ですから体に痛みが出にくいんですね。

すごくいいと思います。

しかしながらスポンジの上に寝転がっているような状態ですので

もし寝返りを打とうと思った時に

体が沈みこんでいますからなかなか寝返りが打てないんですね。

下がスポンジのようになっていますので動こうにも動けないんです。

固いところでは簡単に動けます

例えばいちごのショートケーキを想像して下さい。

上に乗ったイチゴををポンと押してもイチゴは

生クリームに埋もれてますから動きません。

イチゴはそのままです。

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しかし板の上に乗せたいちごは

でチョンと指で倒せばコロンと簡単に動きます。

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いちごをちょっと傾けてあげれば、

板を傾ければいちごはコロコロと転がっていきます。

スポンジの上に乗っているイチゴはあまりその場から動きません。

つまりいちご自体は何も変わらないのです。

イチゴが乗っている環境が

まな板のように固いのか、

それともクッション性があったり、

窪むようなものであると

動きにくい。

そのようなことが起こってしまうのです。

両方が動くもの同士で押しつぶすので

噛み切ることができないのです。

両方が変形しますので、

どういうふうに変形するか?というと

いろんなことが起こってしまうのです。

常に一定方向に変形させるということができないのです。

仮にこれが片方が動かないものとなっただけで状況は大幅に改善されます。

インプラント固定式入れ歯(インプラントオーバーデンチャー)はある程度の力で固定されるもの

インプラント固定式入れ歯(インプラントオーバーデンチャー)というのは、

固定式の入れ歯が骨に若干の遊びがある状態で固定されますので大きくは動かないのです。

物が当たってから

グニュッとずれる、

グニュッと動く、

ということがとても少ないのです。

動かないものと動くものを使って粉砕をすると何が起こるのか。

動くものがひしゃげてある程度のかたさになると、それ以上潰れなくなりますから、

そのあいだに挟まれた物は粉砕することが可能となります。

例えば固いニンジンを包丁で切るとイメージしてみてください。

固い机の上に固いまな板を置き、

そしてそこにニンジンを置いて手でニンジンを押さえたままニンジンを包丁で押し切ってみてください、

イメージしてみてください。

切れますよね。

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では次に

柔らかい座布団、フカフカの座布団の上にニンジンを置いて同じようにやってみてください。

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どうでしょうか

同じような弱い力で切れたでしょうか?

切れますでしょうか?

おそらく少し力が加わったくらいではまったく切れません。

とても鋭利な包丁であれば切れるかもしれませんが。

まずはクッションが沈みますので、ニンジンはまったく切れないですね。

ある程度クッションが潰されて、

そのクッションがそれ以上押し潰されなくなったところでニンジンが切れ始めていきます。

そしてスパンと切れるのです。

こういうことが

入れ歯をお使いの方は

お口の中で起こっているわけです。

やわらかいクッションが歯茎や骨

硬いにんじんが入れ歯

です。

では次に布やフェルトで作った包丁で

硬いにんじんを切ったと思って下さい。

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切れますでしょうか?

切れませんよね?

にんじんに当てると先に布の包丁がグニャンと捻じ曲がってしまいますよね。

これが上下の入れ歯がユルユルで動きやすい状況です。

両方がユルユルだとまったく切れないわけです。

つまり「噛めない」のです。

変形したのは入れ歯ではなく、あなたご自身の歯茎と骨なんです

両方がユルユルだとまったく切れないんです。

逆に、両方が強くなるとスパッと切れます。

しかし、その道具の方が壊れてしまいます。

ご自身の体でいうと

ご自分の肉(歯茎)や骨が変形してしまうのです。

骨が溶けていってしまうのです。

片方を固くすることによって、

ある程度の力がかかった時にはもう一方はひしゃげてその弾力性を失います。

片方が弾力性を失ったことにより

もう片方が堅さを発揮することができます。

それによって間に挟まれたものが粉砕可能となるのです。

では上でも下でもいいんじゃないか?と思われるかもしれません。

確かに何もない両方がグラグラよりはどちらか片方が固ければ粉砕可能です。

しかしながら

上と下ではまったく状況が違うのです。

理由をお話します。

上側の歯は頭蓋骨と一体化している

上側の歯って実は動かないんです。

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これは頭蓋骨の模型です。

上の歯というのは実は上顎と頭の骨が一体化しております。

頭蓋骨が傾いた時に一緒にその角度に合わせて動くことはあるのですが、

上の歯単独が頭蓋骨からどこか別の方向へ動いてしまうということはないのです。

それに対して下顎というのは

頭から筋肉でもって、下の歯は下顎と一体化した状態でぶら下がっているだけなんです。

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前にも後ろにも右にも左にも上下にも360度振り子のように自由に動くようになっている。

これが下の顎です。

頭蓋骨の模型をご覧下さいね。

IMG_1613

上の歯の上顎です。

緑のヒモは筋肉と思って下さい。

筋肉でぶら下がっているだけ、です。

ご覧のように上の歯は頭蓋骨にくっついている存在です。

IMG_1616

この上顎の頭蓋骨を逆さにひっくり返します。

IMG_1618

横から見るとこうです。

IMG_1617

ひっくり返して下から見るとこうです。

見えている歯は頭蓋骨にくっついている上の歯です。

上の歯に板を乗せてみました。

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上顎がまな板、下顎が包丁のように見ることもできるんです。

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いろんな方向から包丁がまな板の上のニンジンに向かって切り込んできます。

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どうやって切り込むのが一番強いか。

IMG_1623

真直ぐ真上からがもちろん強いですよね。

IMG_1625

真直ぐ切ればバサッといきます。

斜めからすると切れるかもしれない。

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でも板が動いちゃいますよね。

ずれちゃいます。

入れ歯がずれる理由です。

ずれるということは下のまな板にも負担がかかりますから、押しつぶす骨の左右に負担がかかりますから痛みが出ます。

取り外しの入れ歯(義歯)というのは

真上から骨に対して、分厚い骨に対して真直ぐな方向からかかる力に対しては強いんですけれども、横にずれる力って実は弱いんです。

それに対して逆に下顎は動きますから

下顎に合わせて上の方を動かしていく。

実は難しい。

安定しません。

これと同じ状況が上と下逆では起こってしまいます。

つまり動かない上に対して動いてくる下顎が突っ込んでくる。

その時に下顎のほうに簡単に外れるような入れ歯(義歯)がかかれば、簡単にずれちゃうんです。

噛めないんです。

つまり上と下、どちらかしか費用がかけられないのであれば、下が固定式になっている方が実はすごく噛みやすいんです。

下にしっかりとしたものを回復させることが必要なのです。

正しい使い方をすれば。

上と下が動く場合は両方がずれます。

よってうまく噛むということが出来ないのです。

しかしながらやはり下側を固定式にしたとはいえ、無理な力がかかった時には外れるようにしておいた方が、柱が支える本数が少ない場合には有利です。

本数が多ければ外れないようにしておいても問題はありませんが、本数が少ない場合、弱い場合には折れる可能性があります。

ですので無理な力がかかった時には外れるような設計にしておかなければ次の弱いところが壊れてしまいます。

値段を安くするということで言えば、柱の本数を減らせば安くなるんです。

単純ですよね。

マンションを建築する時と全く同じです。

マンションの柱、太くて長くて何本か入っていれば、例えば四隅に太くて長い柱が4本ボンボンボンと入っていれば丈夫なビルが建ちます。

1本抜けば安くできるんですね。

単純な話です。

ただ、いずれ崩れます。

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次に面積の問題です。

力がかかると思った時に、

実は噛む力というのは女性でも100kg、男性では200kgかかると言われています。

「へえ、そんなに力が?私そんなに力がないわよ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

実はそのくらいの力がかかっております。

今噛めていないから、力がかかっていないだけ、であり

噛めるようになると、女性でも100キロ程度の力で噛んでいます。

噛めるようになればその力が発揮されるようになっていくのです。

噛めるようになったことを想定して設計しなくてはいけない

筋肉においては年齢制限というのはありません。

いくつになられたとしても筋肉は働かせれば強くなろうとします。

年齢制限がないのです。

今まで噛めてないから、噛んでいなかったから筋肉が衰えているのです。

噛めるようになった途端、その破壊的な力がかかってくるようになります。

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つまり女性でも『100kg近い力がかかるんだ』ということを想定して設計をしておかなければ大変なのです。

長く安定して持つということはできないのです。

ある一定の力がかかる時に例えば利き手でないほうをパーにし、利き手の力の強い、例えば人差し指でグッと押さえつけてみてください。

手のひらはへこみ、沈み、強く押さえると痛いですよね。

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では次に利き手の手のひらで先程と同じくらいの力で同じ場所を押さえてみてください。

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先程のような突き刺さるような痛みはないんじゃないでしょうか。

どうしてでしょうか?

それは力が分散されたからです。

例えばトランポリンをイメージしてみてください。

トランポリンの上でご自身が立ったとイメージしてみてください。

足元がふらつきますよね。

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そして沈み込みますよね。

では次に横になってみてください。

沈みますが沈む量がまったく違いますよね。

そして左右に動いた時に、トランポリンに立った時はすごく不安定でしたが、

横になった状態でコロコロと多少動いたとしても、手を足を大きく広げて大の字に動いたとしてもそれほど沈みませんよね。

不安定になりませんよね。

安定していますよね。

つまり同じ力がかかった時には小さい面積で受けるよりも広い面積で受けた方が安定しやすいということです。

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そしてそれは一方向、直線的な方向よりも

広い面積のように面としてなったほうが安定性がいいのです。

ベッドで気を付け、手と足をピタッとつけてコロコロと寝返りを打てば簡単に寝返りを打てます。

では手足を大の字に広げて寝返りを打とうとしたらどうでしょう。

手が突っ張り、足が突っ張り、寝返りが打てませんよね。

なぜなら手の先、足の先がつっかい棒になって回転という力を抑えているからです。

上に取り外しの入れ歯(義歯)が入った時にもちろん小さいほうが違和感が少ないかもしれません。

しかしながら小さい入れ歯というのは一ヶ所にかかる力はすごく大きいのです。

ですから噛んだ時にすごく痛いのです。

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大きい入れ歯はもちろん違和感としてはあるかもしれませんが、

噛んだ時の痛みの軽減という意味合いでは実は痛みは少ないのです。

そして回転する時に、回転に対して防止する。

反作用がかかりますから動きにくいという入れ歯(義歯)になるのです。

ですから上の入れ歯(義歯)の場合にはなるべく広い上顎も埋めるような形態をお薦めします。

小さい入れ歯を作れば作るほど痛くなるのです。

噛んだ時に痛いのです。

真ん中をくり抜くという馬蹄型の形態をすることもありますが、

どうしても違和感が大きいという方の場合には、

馬蹄型にし、そして後ろを真ん中で繋ぐということをするだけでも効果は強くなります。

そこをくり抜くとUの字になりますので、変形が一気に起こりやすくなります。

噛んだ時に痛い。

落ちてきやすいということになってしまうのです。

沈まない義歯ができれば痛みが起き難くなる、骨が溶けるスピードを遅らせることができるのです。

これこそが、インプラント固定式総入れ歯なのです。

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土地改良でセメントやコンクリートを流し込む状況をご覧になれらたことはありませんでしょうか?

大工さんがサラサラのセメントだけで基礎を作られていたでしょうか?

サラサラの砂だけではなく、大きな石や小さな石を混ぜたり、鉄骨を混ぜたりしている光景をご覧になられたことはありませんでしょうか?

つまり、骨の中に骨が簡単に崩れてしまわないように硬いもので補強されていれば、嘘のように痛みが軽くなります。嘘のようにズレにくく擦れなく安定した状態になります。

骨が崩れていくのを遅らせることができます。

これこそがインプラント固定入れ歯なのです。

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通常のように多くのインプラント体を必要としません。

下の場合は、たった2本は入っているだけで安定します。

上だと4本は必要になります。

予算的な問題や手術ということに抵抗があれば下だけそのような治療をすれば不思議と上の入れ歯の揺れが減ります。

安定するのです。

残念ながら上だけというのは安定しません。

下側が大事なのです。

下側を安定させるというのがキーとなります。

もちろん予算が許すならば、上も同じようにすればさらに安定します。

 

 

ワンデイインプラント(オールオン4)全ての歯がない方対象です。

All-on-4(オールオン4)とは、全ての歯を失った方(無歯顎)対象の最新のインプラント治療方法です。

「総入れ歯の方」や「多くの歯を失った方」に、4~8本のインプラントをバランスよく埋入し、

その日のうちに理想的な仮の歯を固定する治療法です。

 

ワンデイインプラント(オールオン4)の特徴

  • インプラントを埋め込む手術をした後、わずか数時間で歯が入り、物が食べる事が出来る治療方法です。
  • 埋め込むインプラント体は4本から8本だけですので、手術時間もあまりかからず患者さんの身体的負担が大きくなりません。

以前は総入れ歯の方の場合、インプラントを10~14本埋め込む手術が一般的でした。

本数が多いと、手術時間は当然長くなります。

 

しかし、最近の研究で、特殊な技術を用いれば、

日常生活に不可欠な6番目の歯まで12本(片顎)の歯を支えるために必要なインプラントは、十分な骨があれば4~6本にできることがわかったのです。

 

また、手術後から8~10本の歯で軽く噛むことで、骨とインプラントの結合が促されることも明らかになりました。

つまり、必要最少本数で、手術当日から、連結された12本の歯を支える――これがワンデイインプラントの考え方です。

 

すでに欧米では普及してきているこの方法なら、

患者様の費用や肉体的負担、さらには精神的な面でも負担を減らすことができます。

 

埋入の本数は、骨の状態をCT撮影し、さらに画像解析により検討した上で最適な本数を決めていきます。

 

ワンデイインプラント(オールオン4)の治療説明

顎の中央に2mmのツイストドリルを使用し、深さ10mmまで形成します。
~中央の穴に、All-on-4(オールオン4)ガイドを装着します。
このガイドにより、インプラント埋入位置や形成の角度が判りやすくなり、同時に舌を守る役目をします。
2mmのツイストドリルを使用し、適切な深さを形成していきます。傾斜角度は最大30度から45度です。
方向指示棒で、正しい角度であるか確認します。
骨の密度に応じて部位を拡大し、インプラントを埋入します。
角度付アバットメントを装着します。
反対側の臼歯部も、同様に施術します。
前歯部2箇所を形成し、インプラントを埋入します。
アバットメントを装着します。
骨密度により必要に応じてインプラントを追加します(埋入)。

縫合後、歯の型取りをします。

出来上がった補綴物を、スクリューで固定します。
その後、すぐに物を食べることができますが、骨とインプラントがまだ結合していないので、結合する半年間は硬いものはかめません。仮歯は通常5番目の歯まで左右合計10本になります。
All-on-4(オールオン4)は、上顎でも下顎でも適応できます。
※何本必要かは、患者さまによって変わってまいります。

骨がない人のためのインプラント(サイナスリフト(上顎洞底挙上術))

「あなたは骨ないからインプラントはできません」

「あなたは骨が薄いのでインプラントは難しいでしょう」

と診断される方は少なくはありません。

骨が少なくても「サイナスリフト」という術式でインプラントを行うことができます。

上顎歯槽骨が薄く、

上顎洞が低い位置にある場合、

上顎洞低を押し上げて骨を填入し、歯槽骨幅を確保します。

 

下記の写真をご覧ください(骨のない状態)。
骨がないため、骨が吸収し薄くなった状態がわかります。

サイナスリフト術により骨が増えた状態(ピンクの部分が骨が増えた状態)です。

患者さまの顎の骨の模型です。

患者さまの顎の骨の模型を円形に削ります。実際には骨に穴を開けていきます。
骨と上顎洞(サイナス)の間には「シュナイダー膜」という膜があり、それを破らないように細心の注意を払いながら削っていきます。

シュナイダー膜を破らないように注意深く持ち上げ、骨を上顎洞側に押し込んでいき、骨を上顎洞側に押し込んでいきます。

インプラントを埋入します。

インプラント先端部分の骨が足りず、飛び出している状態がわかります。
開けた穴より、自家骨(骨を削った際に出たものや、骨の充分ある別の部位より集めたもの)を填入する膜を押し上げながら、インプラントを埋入します。
充分な骨が充填された状態になれば、開けた穴を特殊な膜で塞ぎ、歯肉を縫合していきます。

「あなたは骨ないからインプラントはできません」

「あなたは骨が薄いのでインプラントは難しいでしょう」

と言われた方はどうぞ一度ご相談下さい。

 

GBR(骨再生療法)骨が少ない方に対する最新技術(GBR)

インプラント埋入に充分な骨の厚みや幅がない時に、特殊な膜を用いて、骨を造成させる方法です。

上顎にインプラント治療予定ですが、歯を支える骨も溶けて薄くなってしまっている状態でした。

 

実際の治療の流れ

1.

歯茎を切開して拡げてみると骨がなくなっています。

2.

歯を抜いた部分にインプラントを埋入するが、骨がなく、インプラントがほとんど見えている状態です。

3.

骨のない所に、骨に置きかわっていく補填材を移植します。
(自家骨:インプラントを埋入の為にドリルで切削中に集めた骨や顎の部分から削った骨を予め集めておいたもの)

4.

骨補填後に、崩れないようにその部分をカバーするように特殊な膜やプレートでおおい、その後縫い合わせます。

5.

6ヶ月後、歯ぐきを開いて膜を取り除くと、骨がなかった所にしっかりと骨が作られ、インプラントが完全におおわれている状態が判ります。

6.

完成写真

 

吉本歯科医院での咬み合わせインプラント費用

吉本歯科医院の咬みあわせインプラント治療は、費用だけを単純に比較すると

従来のインプラントより、そしてまた他の医院さんが提供するインプラントより結果的にどうしても高くなっています。
それは吉本歯科医院の場合、最新のシステムによる高額な諸検査、専任の歯科麻酔医師の設置、各工程とも手抜きのない念を入れた緻密な作業が必須であると考えているからです。

表面化していませんが、毎年、インプラントによる医療裁判が増えているのもまた事実です。

 

インプラントは決して、安易にできる治療ではなく、さまざまな基準をクリアしていなければ「命にだって関る治療」です。

治療工程と内容の比較

従来の一般的なインプラントの場合

【費用】
一般的なインプラント費用は一本が10~30万円程度となっているようで、多くは次のような工程で手術が行なわれます。

  1. パノラマ写真
  2. 歯型取り
  3. 口腔内写真
  4. 歯科用局所麻酔
  5. 手術

吉本歯科医院の最先端インプラントの場合

インプラントの種類、被せ物の使用材料や、患者さまの歯、骨の状態によって異なりますがおよそ一本が50~70万円程度です。
本数が増えれば1本あたりの費用が安くなります。

治療工程と内容の違い

吉本歯科医院 他医院A 他医院B 総合病院
1. 初診カウンセリング
2. パノラマ写真
3. 歯型取り
4. 口腔内写真
5. 院長カウンセリング
6. 血液検査、心電図検査
7. CT撮影用ガイド型取り
8. CT撮影
9. CTデータ3D立体構築画像検査
10. コンピューターで読み取り模型作製
11. 歯科麻酔医カウンセリング
12. 鎮静麻酔
13. 局所麻酔、手術
14. 歯科麻酔医師、歯科医師2名体制
15. 生体情報モニターで全身状態観察

吉本歯科医院 料金表

治療費は税別で以下の通りです。別途消費税が必要となります。
詳しくは、お問い合わせください。
インプラント治療や矯正治療では、最初に治療のご希望をお伺いし、お見積もりをお出しして、ご検討いただきます。
見積もり書にご署名をいただき、治療契約を結んでからの治療となります。

インプラント治療

インプラント関連:吉本歯科医院
初診・カウンセリング 0円
インプラント手術 1本 200,000円〜
インプラント土台 60,000円〜
インプラント上部冠 一歯分 80,000円〜
インプラント土台 ジルコニア 80,000円〜
GBR 骨造成法 150,000円〜(一歯相当分につき)
ソケットリフト 150,000円〜
サイナスリフト 300,000円〜(一箇所につき)
手術用ガイド テンプレート 80,000円〜
3次元画像診断 100,000円〜
3次元画像診断解析 100,000円〜
保護用マウスピース 60,000円
静脈鎮静麻酔 100,000円
細菌検査 100,000円
メインテナンス器具ソニッケア お問合せください

All-on-4 (オールオンフォー)オール・オン4

総入れ歯の方へ 内容 料金
All-on-4 (土地部分)
インプラント4本+マルチアバットメント
+暫間補綴物(10本程度)
上189万円
下175万円
最終補綴物(10本から12本分)
(建物部分)

• 最終補綴物
• 最終補綴物装着日から2年間の
メインテナンス費用
ベーシック アクリルとチタン
125万円
スタンダード ハイブリッドとチタン
225万円
ハイグレード セラミックスとチタン
300万円
インプラント、All-on-4(オールオンフォー)治療費に含まれる費用

• 3次元画像診断、インプラント治療計画料
• インプラント手術、即日補綴物(仮義歯10本程度)費用
• 4ヶ月までのメインテナンス・指導料
• 術後4ヶ月までの修理など治療費
• 静脈鎮静麻酔1回分

All-on-6 (オールオンシックス)オールオン4+2本  6番目、7番目の歯も欲しい方へ

総入れ歯の方へ 内容 料金
All-on-6 (土地部分)
インプラント6から8本+マルチアバットメント+暫間補綴物(10本程度)
上289万円
下275万円
最終補綴物(12から14本分)
(建物部分)

• 最終補綴物
• 最終補綴物装着日から2年間のメインテナンス費用
ベーシック アクリルとチタン
125万円
スタンダード ハイブリッドとチタン
225万円
ハイグレード セラミックスとチタン
300万円
インプラント、All-on-6(オールオンシックス)治療費に含まれる費用

• 3次元画像診断、インプラント治療計画料
• インプラント手術、即日補綴物(仮義歯10本程度)費用
• 手術用ガイド テンプレート費用
• 6ヶ月後の2次手術
• 一次手術から8ヶ月までのメインテナンス・指導料
• 暫間補綴物2回目(仮義歯12本程度)費用
• 一次手術後8ヶ月までの修理など治療費
• 静脈鎮静麻酔1回分

※この方法は長いインプラントを使用し骨移植は通常不要です。

私ども吉本歯科医院では料金も品質のうちと考え、患者さまに対してわかり易くトータルとしてコストパフォーマンスの高い料金体系をとっています。

私ども吉本歯科医院でのインプラント治療に際して使用しているインプラントはノーベルバイオケア社製品を筆頭とした全世界で流通している一流のインプラントです。

通常はオプション価格となるCT撮影料や再診料、薬剤料や通常の静脈内鎮静料金や、少量の骨移植はインプラント基本料金に含まれます。

オプション価格となる費用を、基本料金に含めることにより、トータルとしての患者様がお支払いになる金額を低価格に抑えています。

歯のない本数や、何本のインプラントを何回に分けて手術するかによって、総額が決まります。目安として、1本あたりの治療費は50〜70万円位となります。
歯のない本数が増えると、1本の単価が下がります。例えば、10本の歯が無い場合、歯の部分は10本分出来上がりますが、骨に埋めるインプラントはそれより少ない本数(6本〜8本等)となりますので、単価が下がります。
その他、かかってくる費用としては、インプラントを埋入する場所に、十分な骨がない場合に、骨を増やす治療が必要となります。費用は骨移植のみの費用がかかる場合や、インプラント治療の中に含まれる場合など、骨のない状態によっても異なってきます。

概算金額(当院支払い分) (単位:万円)

欠損本数 インプラント埋入本数 上顎 下顎
1歯欠損 1本 66 60
2本(奥歯は2本必要な場合があります。) 90 72
2歯欠損 1本 80~90 80~90
2本 120 108
3本(奥歯は3本必要な場合があります。) 162 144
3歯欠損 2本 144 132
3本(奥歯は3本必要な場合があります。) 168 156
4歯欠損 2本 162 162
3本 192 180
4本 228 216
5歯欠損 3本 216 198
4本 258 228
6歯欠損 4本 270 240
5本 306 276
7歯欠損 5本 324 294
6本 360 324
8歯欠損 6本 378 342
7本 414 372
9歯欠損 7本 432 384
8本 468 384
10・11歯欠損 7本〜9本 504 384
12・13歯欠損 7本〜10本 504 408
14歯欠損 7本〜11本 504 432

麻酔費用代含む
※あくまで概算金額で、口の中の状態によって異なります。

◎サイナスリフト・・・片顎500,000円(鎮静麻酔,骨補填材費用含む)
◎マウスピース代・・・60,000円(術後の歯の安定に必要)
◎ソニッケア(音波電動歯ブラシ)・・・お問合せください(術前術後の歯の衛生管理)

インプラント終了後のメインテナンス

◎メインテナンス 1回10,000円(税別) 1時間 PMTC含む
※当院でインプラント治療をお受けになられた方は必ず1〜2ケ月に1回このメインテナンスをお受け頂きます。

※あくまで概算金額で、お口の中の状態や治療をスタートする年齢によって異なります。ご相談下さい。

歯周病の最善治療をお受けになる患者さまへ 「歯周病治療費」

◎細菌検査・・・100,000円
◎血液検査・心電図・CT検査・・・数万円程度(他病院にて)
◎ソニッケア・・・ お問合せください
◎局所消炎処置・・・ 10,000円を4回
◎その他検査代・・・ 30,000円(レントゲン代・3D立体構築画像変換検査など)
◎マウスピース代・・・60,000円(動揺歯固定)
◎全顎歯周治療・・・ 500,000円(鎮静麻酔費用含む)

 

咬み合わせを考えた 3iインプラント システム 吉本歯科医院 | 歯を失った時, インプラント 入れ歯 ブリッジ どれを選んでももっとも大事なことは「かみ合わせ」です。咬み合わせ を無視した歯科治療は健康なあなたの歯を破壊していきます。四国で唯一の咬み合わせ専門歯科 3iインプラント 吉本歯科医院 インプラント 歯周病 歯槽膿漏 総入れ歯 部分入れ歯 ブリッジ 根管治療 歯の神経治療 歯の神経 マイクロスコープ

 

お気軽にご相談下さい

合わない入れ歯でお悩みの方、痛い嚙めないブリッジでお悩みの方、歯を抜かないといけなくなった方、入れ歯かインプラントかお悩みの方、まずはお気軽にご相談下さい。