通常、総入れ歯の方や多くの歯を失われた方にインプラント治療を行う場合には、8本~12本のインプラント体を埋め込むことが一般的です。また1次手術後、骨とインプラント体がくっつくまでの治癒期間が必要です。一定期間後、インプラント体の上に被せ物の白い歯を入れます。このように通常のインプラント治療を行う場合には下記のように難点があります。

 

①埋入するインプラントの本数が多いため手術時間が長く身体への負担が大きい。

②埋入するインプラントの本数が多いため費用が高額になる。

③総入れ歯や重度の歯周病で歯を失われている患者さんは、骨が溶けてない場合が多く骨を作る工程が必要になってくる。そのため治療期間が長くなる。

④骨がないからインプラント治療はできないと診断されるケースが多い。

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