日本人が歯を失い続ける理由

あなたはどんな時に歯医者さんに行きますか?

または、過去にどんな時に歯医者さんに行かれていましたか?

 

ほとんどの方は

■虫歯ができた

■かぶせ物や詰め物が取れた

■歯がしみる、痛い

■歯がグラグラする

■噛むと痛い

■歯が折れた、割れた

■歯茎が腫れて痛い、血が出る

といった時ではないでしょうか?

そして

虫歯であれば、悪いところを削って詰め物やかぶせ物をしてもらって

治療が終われば「ああ、これで治った」

と思ってはいませんか?

 

実は、この常識こそが

あなたが将来多くの歯を失ってしまう大きな原因なのです。

 

あなたが歯医者さんに駆け込むこれらの症状ですが

「そもそもそうなってしまった原因」は何なのでしょうか?

 

もうすでに歯を何本か失ってしまっている場合には、その時、歯がなくなった原因は一体何だったのでしょうか?

虫歯

歯周病(歯槽膿漏)

歯が折れた、割れた

の症状は結果にしかすぎません。

 

そうなってしまった原因が必ずお口の中にはあるのです。

しかし、その根本原因を患者さんご自身が知らないことがほとんどです。

 

 

それらの病気を引き起こしている根本的な原因は

「咬み合わせ」(バランスの悪い破壊的な力)と「細菌」(清掃不良)

です。

「かみ合わせ」と「細菌」の両方に

原因がある方は

とてもはやく破壊が進みます。

「歯の掃除さえすればいい」では片手落ちになってしまうのです。

 

多くの方は歯が悪くなる原因は

「もう年だから老化だわ」

「自分が歯みがきをちゃんとしなかったからだ・・・」

と思い込んでいる方がほとんどです。

本当にそうでしょうか?

あなたじゃ過去に治療した部分がまた虫歯になってしまったという体験がありませんか?

 

日本中で現在行われている歯の治療の3分の2は、

過去に治療した部分の再治療です。

最初は小さな虫歯だったかもしれません。

小さな虫歯を削って小さな詰め物をしていました。

 

何年かしてその小さな詰め物部分が虫歯になってしまいました。

小さな詰め物を外し大きな詰め物にやりかえをしました。

 

そしてまた虫歯になった時には

大きな詰め物を外して

虫歯部分を更に大きく削り取り、今度は削った歯を覆うような大きなかぶせ物をしました。

しかし、

また何年かして

今度はかぶせ物が外れてしまいました。

 

銀の被せ物がはずれた部分を見てみるとバイキンによってドロドロに溶かされた

歯の根っこが見えていました。

歯の根っこまでバイ菌がきてしまった歯の神経を残すことは大変難しく、

こうなったらもう「この歯の神経は抜きましょう」「抜くしかありません」

ということになってしまいます。

 

神経を取った歯の強度は10分の1まで落ちます。

 

歯の神経を取るとどうなるの?動画もご覧下さいね。

 

歯の神経を取るということは

歯の神経と一緒にある血管も一緒に取り除くことを意味します。

血管を取り除くと、栄養が歯にいかなくなります。

 

栄養がいかない神経や血管を取った歯は

少しの力がかかることで

あっけなく折れたり割れたりします。

神経のない歯が折れたり、割れた場合には、

もう歯を抜くしか方法がありません。

 

多くの日本人は、

このような順番で歯を失い、

そしてもう1本、また1本とドミノ倒しのように歯を失っていっています。

 

そして80歳になった時に、残っている歯はわずか11本

というのが現実なのです。

 

11本では、何も噛むことはできません。

 

入れ歯で苦痛に耐える生活を過ごすことになってしまうのです。

 

同じところが何度も虫歯になるには、

必ず再発する原因が

あなたのお口の中にあります。

 

日本人の寿命は大幅に伸びました。

 

80歳、90歳は当たりまえ、という時代です。

100歳以上の人口が5万人を超えました。

 

これから私達が本気で考えなければいけないこと、それは

「単なる長生きではなく、質の高い人生」をいかに現実にしていくか、ということです。

その鍵となるのが「歯」であると私は確信しています。

 

自分の足でどこにでも行けて、自分の歯でちゃんとみんなと同じ食事をすることができる

この「あたりまえのこと」を実現していくことが

生きる気力にダイレクトに繋がっていくのです。

何度も何度も同じところを治療し、

その度に削っては詰めて、

削っては詰めてを繰り返してきた。

 

その結果、歯の神経を取ってしまった、

噛むために必要な歯の強度を失ってしまった、

壊れて抜かなければならない

ということが起こっているのです。

 

どこかが悪くなったら

そこだけを治療する

という

対症療法的なものの考え方に

立っていては、

それがダメならまた別の方法というように

いつまでたっても終点のない、いたちごっこです。

 

 

対症療法とは逆に、原因を辿りそれを取り除いていく方法を、「根治療法」と言います。

原因を取り除かなければ結果は繰り返します。

 

 

何か問題となる結果が起こるには、かならず原因があります。

 

前歯がいきなり前に飛び出てくるには、必ずそうなる原因がお口の中にあります。

同じ部分が何度も虫歯になるのには、必ずそうなる原因があります。

 

かぶせ物が何度もはずれるのには、必ずそうなる原因があるのです。

 

それが「噛み合わせ」と「細菌」です。

 

歯科治療は外科と同じイメージの治療です。

 

例えば、交通事故で足を失って病院に搬送された場合、どうなるのでしょうか?

 

傷口から出血や感染をするので治療をしてくれた。

消毒や痛みを和らげる痛み止めをもらった。

 

これで治療は終わりましたと言われ、

命が助かったことに喜んだが、歩けない。

 

相談すると、義足を手配してくれた。

トカゲのしっぽのように足が生えてくるのではないのです。

 

歯科は、悪くなったところを切り取って代替のものを補うという考え方です。

決して失ったあなたの歯をもう一度生まれ変わらせて、

元の同じ新しい歯に戻すことなどできません。

 

歯科医師は神様ではないからです。

 

症状が出たらまずは「原因」を突き止めることがスタートです。

 

知らなかったために、日本人は歯を失い続けています。

 

虫歯で歯が痛い

歯がグラグラする

歯茎が何度も腫れる

歯が折れた

歯が割れた

詰め物、かぶせ物がはずれる

これらはすべて症状(結果)です。

 

かならず、あなたのお口の中に症状を引き起こしている原因があるのです。

 

私の場合は、どうかしら?と思われた方はどうぞお気軽にご相談下さい。

 

現状を正しく知ることで、

10年先のお口の状態は簡単に予想することができる

ことをお伝えしたいのです。

 

 

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