入れ歯を作ったけれど異物感がひどく入れられない


残っている歯を金属の留め金(クラスプ)でひっかけています。
歯がない部分には歯茎に密着したプラスチックの床(しょう)を作り
その上に、人工の歯を乗せているもの、なのです。
入れ歯は歯茎の上に乗っけているだけ、
それが
義歯(入れ歯)です。
歯が抜けてなくなってしまったら当然入れ歯にするものだと
当たり前にお考えの方も非常に多く
その違和感もなんとか慣れようと努力されておられます。
今の入れ歯の形が完成したのは1900年と言われています。
今は、2021年ですので約100年以上も前に作られた形のものが
いまだこの現代においても使われている
ということです。
100年以上も前の形のものを
今も使っているということ、なかなかないです。
一般的に歯を多く失い
ブリッジもできないような状態になった場合には
部分入れ歯を保険で作られるケースが日本ではまだまだ一般的です。
しかし、保険で作った部分入れ歯で
違和感や異物感がない
噛んでも痛くない
という方はまずいません。
口の中は髪の毛1本でも
違和感を感じてしまうほど
敏感なところです。それほど敏感な場所に
こんな大きな入れ歯装置が入って
気持ち悪くないはずがありません。
大きな異物が
口の中に絶えず入っているような状態です。
部分入れ歯をはじめてつくられた方は
実際に入れてみてこう思わるのではないでしょうか?
「こんな気持ち悪いもの入れておけない。
異物感がひどく、吐きそうになってしまう。
噛んだら痛くて噛めない。」
と。
しかし
歯医者さんには
こう言われることは
ほとんどだと思うのです。
「部分入れ歯とはそんなものです。
違和感は毎日使ってるうちに慣れてきますので
慣れて下さい」
と。
このような会話は日本中あちこちで
毎日のように交わされていることが
予想できます。
入れ歯では咬めない
ということをまず
知って欲しいのです。
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